teketのコロナ対策は
ホールとの信頼関係も得られる!?
筑波研究学園都市吹奏楽団 団長 内藤良
teketのコロナ対策は
ホールとの信頼関係も得られる!?
筑波研究学園都市吹奏楽団 団長 内藤良
「teketのコロナ対策はホールとの信頼関係も得られる」コロナ禍での演奏会における電子チケットの意義
2020年からはじまった「コロナ禍」で、リアルイベントの開催方法は大きく変わりました。teketは新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿ったイベント開催をサポートしています。
従来のチケットに関する販売および管理業務が非常に効率的になるという機能提供はそのままに、「ソーシャルディスタンスの確保」「来場者の緊急連作先の収集・管理」そして「イベント中止時のサポート」を、全て追加費用なしでteketは対応しています。
https://teket.jp/static/covid19
今回は、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿った演奏会をいち早くおこなわれた筑波研究学園都市吹奏楽団さまにお話を伺いました。筑波研究学園都市吹奏楽団は、茨城県つくば市を中心として活動するアマチュア吹奏楽団で、「吹奏楽のためにつくられた曲で構成した演奏会」を20年ほど続けられています。
これまでは紙のチケットで販売していたそうですが、コロナ禍で電子チケットに移行。teketを導入しようと思ったきっかけや、実際におこなったコロナ対策、使用した印象などを伺いました。
人物紹介
内藤良さん
筑波研究学園都市吹奏楽団の団長。担当はチューバ
章題①:コロナ対策で電子チケットに移行
写真:株式会社フォトライフ
―― 筑波研究学園都市吹奏楽団は、普段は年に何回公演されているのでしょうか
我々主催の演奏会を、年に2回、春と秋に開催しています。春は「午後の演奏会」と称したファミリーコンサートで、秋は定期演奏会です。
春の演奏会は牛久市の中央生涯学習センターの文化ホールで、ポピュラーなクラシックから映画や歌謡曲を取り混ぜた無料の演奏会。秋の演奏会は、つくば市のノバホールで開催することが多く、吹奏楽の作品だけを演奏をする有料の演奏会となっております。
―― コロナ禍でも公演回数は変わらずですか?
そうですね。2020年3月上旬に春の演奏会、11月に秋の演奏会を行いました。
―― teketを導入しようと思ったきっかけを教えてください
コロナ禍がきっかけです。これまでは我々の演奏会は自由席で、ご来場いただいた方の詳細な情報はとくに取っていませんでした。でもコロナ禍によって、ホール側からご来場いただいた方の緊急連絡先などの情報を取ることが求められ、席も指定席にしないといけなくなりました。
指定席のチケットをつくるというのは、紙のチケットだと大変な作業なんです。それに、ご来場いただく方の情報を管理するというのもはじめてのことだったので、この機会に電子チケットサービスを検討することにしました。
ただ、自分がコンサートに行くときにコンビニ決済しか対応できなかったりするサービスや、手数料を多く払わないといけなかったりするサービスに違和感があったんです。それで、お客さまの負担がなるべく少ないサービスを探した結果、teketを使用することにしました。
―― teketの導入を決められたのはどのくらいの時期なのでしょうか
8月下旬です。7月くらいに演奏会の話をはじめて、11月開催で調整をはじめました。8月上旬にホールに打ち合わせに行ったときに、コロナ対策の話になり、「お客さまの連絡先などの情報の提出」「指定席で席数は半分での開催」「当日は接触をなるべく避ける」という条件が出ました。
ホール側もまだ手探り状態だったころだったので、検温についてや、ディスタンスの取り方、接触を避ける方法などを話し合っている流れで、「電子チケットはどうですか?」と相談をしたところ「それはいいですね」という反応があり、導入をした流れです。
章題②:ホールからの信頼にも繋がったteketのコロナ対策
―― teketのコロナ対策機能で便利だったものを教えてください
一番は入場のときに2次元バーコードをかざすことで、非接触で入場できることですね。非接触の仕組みが活用できたことで、当日のコロナ対策の流れができあがりました。例えば、これまではパンフレットはお渡ししていましたが、不必要に人が集まってしまうので自由に取っていただけるように積み上げておくといったことなど。そういった一連の流れを早めに把握できたので、当日も混乱なく対応できました。
結果的にホールからも信頼が得られたので、本当に良かったです。
―― ホールから信頼が得られた、というのはどういうことでしょうか
「電子チケットで前売り販売や非接触の仕組みを実現しているきちんとした会社のシステムを使っている」ということがひとつ。それと、teketはお客さまの緊急連絡先も事前に登録してもらう形式なので来場時に時間がかかることもないですし、個人情報を我々が管理しなくて良いので、個人情報保護の観点でも安心なことなどが、ホールからの信頼に繋がりました。
緊急連絡先については、teketのサポートの方が丁寧にホール側に説明くださり、ホール側から感謝もされました。
―― なるほど
11月での演奏会の開催は、ホールも他の団体もまだまだ手探り段階の時期だったので、やり方を学ぶために見に来られる方もいらっしゃったんです。そういう意味では、コロナ対策のひとつの形を示せたので、話題になった演奏会でもあります。
―― ちなみに、コロナ禍で演奏会に向けた練習も大変だったと思うのですが、問題なかったのでしょうか
4月、5月は施設が閉鎖されており集まっての練習はまったくできませんでしたね。ただ、秋の演奏会の演目がすでに決まっていたので、各々での練習はしていました。
練習を再開できたのは6月ころです。換気対策がされている公民館で練習をしはじめたのですが、場所の広さと収容人数の半分などの制限もあり一度に十数人しか集まれなかったんですね。なので、全体で練習できるようになったのは7月からです。
章題③:teketは宣伝を集約できるのもポイント
―― 今後もteketを使っていこうと思いますか
とても便利ですし、使っていこうと思います。心配があるとすれば、デジタルに慣れていないお客様への対応です。とはいえ、チケットを紙に印刷して通常の前売り券のような形で用意する方法などで対応もできそうですし、問題はないと思っています。
ーー コロナ対策以外でteketの良い点はありますか
売上の状況がリアルタイムでわかることも重宝しています。これまでは、団員に紙のチケットを預けて適宜集計していたので大変でしたが、チケット管理だけではなく今どれくらいチケットが売れているかを団員にお知らせするのも楽になりました。
それと、宣伝をteketに集約できるのも嬉しいポイントです。teketのチケットページにチラシも載せられますし、SNSなどに投稿するときもteketのページを貼り付けておけばチケットの購入もスムーズになりますしね。それに、ページがどれだけ見られているかや、チケットを購入してくれた方などからメッセージもいただけるので、演奏会に向けて我々自身が盛り上がっていけます。
――ありがとうございました
teketで取り組む新型コロナウイルス感染症対策
teket(テケト)は、新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインに沿ったイベント開催をサポートします。
来場者を入れたコンサートやイベントを開催したいが、どのような対策をしたら良いのかわからない。 対策と言っても、どこから取り組めば良いのか分からない。 実際にコンサートやイベントを開催しようとしてみて、戸惑うことがたくさんあります。teketでは、新型コロナウイルス感染症対策を行いながらのリアルの場でのコンサート、イベント開催を全面的にサポートいたします。
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