「複数の電子チケットサービスを使った結果teketが残った」芸術文化ワークス代表理事に聞いたteketの使い心地と要望

「複数の電子チケットサービスを使った結果teketが残った」芸術文化ワークス代表理事に聞いたteketの使い心地と要望

日本におけるNPOの草分的存在として知られる特定非営利活動法人 芸術文化ワークス。

2017年に国際的に活躍する演奏家の加藤訓子(かとうくにこ)さんを理事長兼アーティスティック・ディレクターとして迎え、公益性、芸術性、国際性の高い芸術文化事業を企画、実施し、芸術文化振興に寄与することを目的として活動されています。

今回は、 アーティストとして長年第一線で活動を続けられながら、芸術文化ワークスの理事長も務められている加藤さんにteketの使い心地と要望についてお話を伺いました。

加藤 訓子さん
愛知県豊橋市出身。桐朋学園大学研究科修了後に渡欧。蘭・ロッテルダム音楽院を首席で卒業。サイトウキネンオーケストラ、アンサンブル・イクトゥスなどへ参加後、ソロ活動を開始。2011 年にスティーヴ・ライヒの代表作を打楽器へ編曲したソロ作『kunikoplaysreich』が話題を呼び、サントリー芸術財団より第十二回佐治敬三賞を受賞。2013 年の『カントゥス』がMPCJ 音楽賞最優秀録音賞を受賞。若手プロ育成を目的にアーティストインキュベーション・プロジェクトinc.を始動させる。2018 年にダンスプロジェクト“DOPE”を始動。同年に『ドラミング』を発表。第73 回文化庁芸術祭優秀賞他受賞歴多数。英国スコットランドの高音質で知られる世界的レーベル「LINN」からCDを出す唯一の日本人アーティスト。パール楽器・アダムス社(蘭)グローバルエンドーサー。

複数の電子チケットサービスを使った結果、teketしか使わなくなった

―― teketを導入しようと思ったきっかけを教えてください

もともと大手チケットサービスを使っていたのですが、やりとりなどが大変だし、コンサートの登録などをするのもとても面倒な仕様だったので、コロナ禍の前くらいから電子チケットの導入を考えはじめたことがきっかけです。

複数のサービスを使ってみた結果、teketが残りました。会場からチケットサービスが指定されたりしない限りは、基本的にはteketのみ利用しています。

ーー 嬉しいお言葉ありがとうございます。色々なサービスを使ってみたうえで、teketが残ったのはどういった理由からなのでしょうか?

指定席を簡単に設定できるのは大きかったです。「これはクラシックのアプローチに耐えうるな」と思いました。あと、電子チケットについてもメールのやりとりができるお客さまなら大丈夫だろう、と。もし電子チケットが難しい場合でも、teketであればPDFを印刷してチケットとして持ってきていただく、お渡しする、ということもできますしね。

それに、コロナ禍になって非接触での入場が推奨されるようになりましたが、teketはスマホのQRコードを読み込む形なので、その点も良かったです。

ーー そもそも電子チケットを導入しようと思ったのはどうしてなのでしょうか

大手チケットサービスを使用していたときは、最終的には手売りをしなければいけないので、そのために現金をつくったり、リストを整理したり、チケットを郵送したり、やらないといけないことが多いんです。コンサート当日の朝までそういった対応に追われていることもありました。そういった繁雑な作業を改善したかった、というのが電子チケットにしようと思った理由です。

ーー 私自身もアマチュアオーケストラで紙のチケットを手売りしていたので、大変さはよく分かります

それこそteketにする直前の演奏会の時は、紙のチケットがどうしても必要ということで、3日前ぐらいに座席の番号をひとつひとつゴム印をしていました。こういった作業がなくなっただけでも電子チケットにして良かったなと思います。

座席指定が簡単で、すぐに反映できる

ーー teketの使い心地はいかがですか

座席指定の設定が簡単なのが良いですね。指定席にしたり、自由席にしたりも、会場のどこからどこを指定席にするかというのも簡単ですし、座席を新型コロナウイルス感染対策仕様にするのも簡単です。

最近は補助金の申請のために、映像を撮影して提出しないといけないのですが、そういった時も「席一列を販売停止する」といった対応も即座にできるので助かっています。大手チケットサービスを使っていた頃は、そういった依頼をすると1週間はかかっていました。

あと、teketは受付をしている最中でも、今お客さまが何人入場したのかが一目瞭然で分かりますよね。私たちからすると、当日の現金授受がなくなったことや、リストでの入場受付や、その対応にお待ちいただく時間がなくなったことだけでも素晴らしいのですが、誰がきたのかまで分かるのは、本当に凄いなと思います。

teket内で顧客情報を管理したい

ーー teketに対して要望などはありますか

いくつかあります。非接触で受付できるのはいいのですが、スタッフがお客さまのスマホに表示されたQRを読み取る形です。この形式が、お客さまのQRを自動で読み取ってくれるような対応になったら良いなと思います。

ーー こちらに関しては現在対応中です。2022年のはじめには対応できると思うので、ご期待ください。

※2022年2月24日のアップデートから、自動で読み取れるようになりました
( https://docs.teket.jp/qrcodescan/ )

teketは、我々がイベントのツイートをすると公式アカウントでリツイートしてくれたりして、SNSでの拡散のお手伝いまでしてくれます。とても感謝しているのですが、そのうえで、teketを使うことでもっと拡散するみたいなアドバンテージがあると嬉しいです。teketのサイト内で、私たちが手が届かない一般層に届くといいですよね。

ーー 今後、チケット購入者の趣味嗜好に合わせて、購入したイベントに近いイベントやおすすめイベントを表示して、新たなファンの獲得につながる機能も追加していきます。

あと、teketではお客さまのメールアドレスや住所などの個人情報をもらうことはできないのでしょうか?

ーー法令上、「メールアドレス+氏名のリスト」を作成してしまうと個人情報とみなされてしまうため、弊社としても細心の注意を払ってご提供しております。

そうなんですね・・・・・・。

ーー ご希望に添えず申し訳ありません。

10年くらい前まで自主コンサートをやっていた頃は、手でチラシを折り、手書きで手紙を添えて、封筒に住所と名前を書いて、封筒に入れて糊をして、さらに切手を貼って、郵便局へ駆け込んでいました・・・・・・。どれだけ頑張っても演奏会の2週間〜1週間前の配送になってしまうので、時間とお金の無駄だと思いながらも、これがきっかけでコンサートに来てくださるかもしれないというわずかな期待を込めて、何百通も繰り返し繰り返し送ってきました。

その頃はリストも手書きで作っていました。今は、デジタルで管理をしていますが、プロとして活動を始めてから地道に溜め続けたリストを大切に扱っています。

teketで顧客情報を管理できなかったり、個人情報の取得が難しかったりすると、今まで溜め続けたリストと、今来ていただいているお客さまの情報を一元的に管理できないのが少し残念ですが、ほかの面では断トツで使いやすいサービスなので、ぜひ何か良い形でご対応いただけたら嬉しいです。

ーー 現在は、来場者のメールアドレスや住所、電話番号などの情報を取得したい場合は「アンケート機能」をご活用いただいています。アンケート機能では、「年齢」や「性別」、「〇〇をどこでお知りになりましたか?」などお好きな項目を設定できます。 ただ、主催者に情報が残るような方法も検討させていただきます。 今後は集客UPのために、リピーター分析や、来場者の趣味嗜好(過去に購入したイベントや閲覧したイベントに基づく)の統計情報など、teketならではのデータ分析・活用ができるような機能もご提供できるように開発を進めています。 詳しくは、「teketが考えるアーティスト活動支援の一環:購入者情報分析と提供」をご確認ください。
                                       

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