ーー 実際にteketを使用されてみて、どのような印象をお持ちになりましたか。
磯村
登録をして実際に触ってみると、オンライン上の操作だけで15分もかからずチケット販売できる状態まで持っていけました。この導入の簡単さに驚きました。
そこで、2023年8月にJHLが主管し男子全13チームが1会場に集まり開催をした「立川セントラルゲームズ」でteketを導入することにしました。ただ、いざ導入するとなると「こういう機能があると嬉しい」とか「こういう改善をしてほしい」といったところも見えてきます。
▲もともと磯村さんがExcelで日々のデータを管理・集計していたものをベースに改善。
実際に、ダッシュボードの見え方やCSVの仕組みの改善、当日券の販売に関するカスタマイズなどをリクエストしたのですが、teketさんは真摯に対応してくれました。これまでもベンダーさんに要望を伝えたことはあったのですが、「それはできません」「仕様なので・・・・・・」と言われることが多かったんですね。その点、teketさんは柔軟に素早く対応をしてくれたので、「一緒につくっていけるチームになれる」と感じ、次のイベントもぜひお願いしたいと思いました。
松井 隆さん
大学卒業後2004年株式会社毎日コムネットに入社。イベント企画運営(主にサッカー大会の企画運営)を担う。一般企業を経てスポーツ界に転身。一般財団法人日本フットサル連盟に勤務する傍ら、フットサル1級審判員として日本フットサルリーグ(Fリーグ)の審判員として活動。
2019年に公益財団法人日本ハンドボール協会に転籍。2021年に法人化された一般社団法人日本ハンドボールリーグ事務局長に就任。
松井 隆さん(以下、松井)
私たちのさまざまな要望を叶えてくださり、teketさんには本当に感謝しています。我々は少人数で全24チーム(2024年から25チーム)に向き合い、リーグが主管する試合であるプレーオフの運営や、規約規程の整備から将来に向けた制度設計立案、審判や競技役員の派遣、ジュニア大会の運営などをチームにも協力いただきながら行っています。1年をとおして多くのタスクを同時並行にこなしているのが現状です。
そのためチケット販売に関するベンダーさんを選定する際は、単にチケットを販売するというだけでなく、販売分析や売上日報集計や、販売済みや販売予約の状況の見える化、顧客視点に立った時の買いやすさ、決済(支払い)のし易さなどの我々の要望に対して、総合的に評価をしています。
teketさんは「私たちが考えている課題や要望をいち早く理解して、すぐに対応してくれる」という点で非常に信頼をしています。それに、我々の要望を理解して「こんな感じですか?」と具体的な形にしてくれるので、仕事もしやすいです。
一方で、teketさんのレスポンスが良すぎて「我々にこんなに時間を割いて大丈夫なのだろうか・・・・・・」という心配もありました。
私も磯村さんもteketさんに要望をお伝えする際は、「他のスポーツ団体にとってもニーズがあるか?」「スポーツ界全体のソリューションに繋がっているか」ということを考えてはいましたが、特殊な要望すぎないかという不安も正直あったので。この点については、私たちからも聞いてみたいと思っていました。
ーー お気遣いありがとうございます。JHL様からのご要望で改善や追加をした機能は、スポーツ領域をはじめとした多くの団体様にも喜んでいただいています。teketはもともとクラシック音楽の領域からはじまったこともあり、スポーツ領域での機能が不足していることは自覚をしていました。JHL様が他の団体様のことまで考えてくれているからこそ、ご要望にしっかりお応えすることがteketの利便性の向上に繋がると思っていたので、全力で取り組みさせていただいていました。
teketと一緒にチケット一元化を実現したい
ーー 改めて、teketの機能に関するご要望や、今後チケット周りで取り組みたいことなどはありますか。
松井
欲を言えば、お客様の入退場に関する情報と、滞留に関する情報も欲しいです。ハンドボールは、1会場で複数試合を実施することもあります。現状では入場者が新規か再入場か、どれくらいのお客様が前の試合から残っているのかが分かりません。お客様の再入場の情報や滞在時間が分かることで、お客様がどのような価値観を持っているかを分析したり、滞留するお客様の数を予測したりできるようになると思います。
例えば、キャパシティが1500人の会場で複数試合を行う場合、試合ごとに入れ替えをしないような興行は1500枚を限度で売りに出すわけではありません。入場者数の変動が把握できると滞留数の予測ができるようになり、どこまで発券可能なのかが見える化できると、販売数アップにも繋がるはずです。
磯村
チケット販売に関しては、日本ハンドボールリーグ全体でチケットの一元化ができていないため、ファンの方から「チケット購入に際してどこを見ていいかがわからない」とか「購入までの導線が分かりづらい」と言った声をいただくこともあります。リーグ全体のチケットの一元化は、時間はかかるかもしれませんが、ファンの皆さんの満足度を向上すべくteketさんと一緒に実現できればと思っています。
松井
我々のリーグもまだ発展途上であり、さらに選手の競争環境を整備しつつ、子どもたちが将来ハンドボール選手になりたいと思うようなリーグにすべく成長していく必要があります。オフィシャルチケッティングパートナー契約を結ばせていただいたのも、お互いを高め合える相手だと思ったことが大きいです。9月から次のステージへの一歩である新シーズンもはじまりますし、さらに連携を深めて一緒に成長できればと思います。
第48回日本ハンドボールリーグプレーオフの情報
第48回日本ハンドボールリーグプレーオフ
◉日時:
【1stステージ】2024年5月24日(金)
開場 15:00
女子 16:30スローオフ
男子 19:15スローオフ
【2ndステージ】2024年5月25日(土)
開場 13:00
女子 14:30スローオフ
男子 17:30スローオフ
【FINAL】2024年5月26日(日)
開場 11:30
女子 13:00スローオフ
男子 17:00スローオフ
表彰セレモニー 各試合終了後にそれぞれ実施
◉会場: 武蔵野の森総合スポーツプラザ
teket利用者の声
「演劇祭の複雑な販売体系にも対応」teket導入で広がる豊岡演劇祭
2020年より兵庫県北部・豊岡市を中心に開催されている「豊岡演劇祭」。城崎温泉や神鍋高原など観光資源に恵まれたエリアで9月に行われるこのフェスティバルは、地域観光の底上げや国内外の観客・アーティストを呼び込む新しい文化都市づくりを目指して始まりました。コロナ禍でのスタートを経て、回数を重ねるごとに拡大、周辺自治体も巻き込みながら「但馬地域」全体へと広がりを見せています。
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「デジタルで変わるクラシック音楽の風景」ぶらあぼ編集長と語るチケットサービスとメディアの連携
teketとぶらあぼの連携では、記事を読んで興味を持ったコンサートのチケットをteketですぐに購入できます。この取り組みは、音楽業界では珍しく、注目を集めています。今回は、ぶらあぼ編集長の鈴木さんと、teketの代表取締役社長の島村が、本取り組みについてや、コロナ禍以降のクラシック音楽界の変化、メディアとチケットサービスとの連携による新しい可能性について話をしました。
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「エンタメDXの最前線」NTTドコモグループが語るteket活用戦略
『ME:I』のデビューを記念した企画展、ME:I デビュー応援プロジェクト『ME:I _はじめまし展』の電子チケット販売にteketが採用されました。
今回は、本企画展を担当された、株式会社NTTドコモ・スタジオ&ライブの佐藤シメオンさんと、株式会社NTTドコモの原田名保子さんに、teketを選んだ理由や活用方法についてお話を伺いました。
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「スマホでチケット管理ができて、空席もなくなった」一華ひかりが語るteketの魅力
シンガーソングライターの一華ひかりさんは、teketを使ってくださっているアーティストのひとりです。事務所に所属せず、フリーランスで活動をされているアーティストでありながら、ホールワンマンライブ、ツアーワンマンライブを次々に成功させている一華さんに、teketを使い始めたきっかけや、魅力について伺いました。
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teketは学生運営の大規模イベントでも簡単!早稲田祭の活用例を聞く
teketは2022年に学園祭の協賛をしたことを皮切りに、”大学生が主体の学園祭ライブイベント”の協力・応援をしています。
忙しい学生生活のなか、大規模なイベントを管理・運営をするのは大変なことであり、チケットの管理や販売はイベント進行の中でも、特に面倒な部分です。teketでは、その面倒事が少しでも楽になるような機能を提供することで、サポートをしています。
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「独自のクーポン発行で売上UP」バッハコレギウムジャパン(BCJ)のteket活用法
バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)は世界的なバッハ演奏家、オルガン・チェンバロ奏者、指揮者の鈴木雅明を音楽監督、鈴木優人を首席指揮者に擁し、世界中から集まったオリジナル楽器のスペシャリストとともに、1900年に結成したオーケストラ・合唱団です。BCJ事務局の小林賢治さんにteketを導入した背景や、電子チケット使用についてを伺いました。
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『キャプテン翼』と同名のサッカークラブ 南葛SCのteket導入事例
東京都葛飾区からJリーグ入りを目指し活動をしている「南葛SC」。南葛SCはサッカー漫画『キャプテン翼』の主人公・大空翼が所属するチームと同名の社会人サッカークラブです。南葛SC マーケティング部の江藤美帆さんにteketを導入した背景や、電子チケット使用についてを伺いました。
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日本ハンドボールリーグ所属HC名古屋が「シリアルコードでの関係者招待」を実現
HC名古屋は名古屋市を拠点に活動をしている、日本ハンドボールリーグ(JHL)に所属する女子ハンドボールチームです。HC名古屋のホームゲームでは、チケット販売のシステムとしてteket(テケト)が採用されています。紙のチケット販売からQRチケットへの移行を検討する中でteketを採用いただいた理由や背景を伺いました。
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プロ野球ヤクルトスワローズオープン戦にて指定席機能で野外の会場図もわかりやすいteketを導入
東京ヤクルトスワローズ浦添協力会による2022プロ野球オープン戦(スワローズ主催・浦添開催)の試合観戦チケットの販売。東京ヤクルトスワローズ浦添協力会を運営している浦添商工会議所の皆さんにteketを導入した背景や、スポーツでの電子チケット使用についてを伺いました。
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導入コストがかからないteketを山形商工会議所が芋煮フェスティバルで採用
山形市の恒例行事である、大鍋による調理が名物の「日本一の芋煮会フェスティバル」。来場者3万人の協賛チケット販売としてteketを使用いただきました。実行委員会の運営をしている山形商工会議所青年部にteketを導入した背景や、電子チケット使用についてを伺いました。
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日本ローイング協会の全日本選手権大会でteketのVIPチケット機能を活用
2020年に創立100周年を迎えた公益社団法人日本ローイング協会。全競技の中で最も早く100回目を迎えた全日本選手権のチケット販売にteketを使用いただきました。初めての電子チケット導入にあたって、その背景やスポーツでの電子チケット使用についてを伺いました。
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「自社システムとハイブリッドで使えるのが便利」23ヶ所の文化施設を管理運営する名古屋市文化振興事業団がteketを使う理由
名古屋市文化振興事業団は、自前のシステムとteketを組み合わせたハイブリッドな形でチケット販売を行っています。4人のキーパーソンに、teketを導入した背景や、どのように使いわけをされているかを伺いました。
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「teketは優しさにあふれたサービス」日本の古典芸能に関するイベントを配信している「タケノワ座」に聞いたteketを選ぶ理由
オンライン配信にシフトするタイミングで様々な電子チケットサービスを試したという、「タケノワ座」を運営している竹ノ輪代表の竹村圭介さんにお話しを聞きました。大手から外資まで様々な電子チケットサービスを使用されたタケノワ座さんがteketを選んだ理由とは。ぜひ最後までご覧ください。
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配信チケットと食材やフライパンをセット販売!扶桑社『天然生活』のユニークな取り組み
コロナ禍により定着しつつあるオンライン配信イベント。その中で面白い取り組みをされている、扶桑社の望月さんに、雑誌『天然生活』でのオンライン配信とグッズのセット販売についてや、運用体制などについてお話しを聞きました。
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「複数の電子チケットサービスを使った結果teketが残った」芸術文化ワークス代表理事に聞いたteketの使い心地と要望
日本におけるNPOの草分的存在として知られる特定非営利活動法人 芸術文化ワークス。アーティストとして長年第一線で活動を続けられながら、芸術文化ワークスの理事長も務められている加藤訓子さんにteketの使い心地と要望についてお話を伺いました。
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「チケット販売状況をいつでも見られて表示も分かりやすい」ヴァイオリニストの石上真由子が語るteketの魅力
国内外のコンクールで優勝・受賞を果たすなど、いまもっとも注目を集める若手ヴァイオリニストの石上真由子さんにteketを使い始めたきっかけや、魅力について伺いました。
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「QRコードの非接触入場は拍子抜けするほど簡単。もう紙のチケットには戻れない」スターツおおたかの森ホール館長が語るteketの魅力
スターツおおたかの森ホールでは貸館事業だけでなく、自主事業として自主公演やイベントも開催されています。初代館長の筒井秀夫さんに、ホール側、そして、主催者側の両面でteketの使い勝手や魅力についてお話を伺いました。
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「欲しい機能をリクエストしたら次のイベント時には実装されていた」制作会社が語るteketの魅力
個人での気軽な配信から、スタジオを使った番組の配信、舞台やミュージカルなどのライブ配信・アーカイブ配信などさまざまな配信が行われています。今回は、コロナ禍で配信業務も担うようになった制作会社の株式会社リジュエさんにお話を伺いました。
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「teketを使って感動した!」伝統芸能「能」の拡張に取り組む未来能のプロデューサーが語るteketの魅力
コロナ禍により本格的に配信を始められた本多劇場に、劇場の変化や電子チケットの使い心地などについて伺いました。
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コロナ禍による劇場の変化と紙のチケットと電子チケットについて
コロナ禍により本格的に配信を始められた本多劇場に、劇場の変化や電子チケットの使い心地などについて伺いました。
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teketのコロナ対策は
ホールとの信頼関係も得られる!?
筑波研究学園都市吹奏楽団に、コロナ禍による電子チケットサービスに移行した経緯や、teketのコロナ対策について話を聞かせてもらいました
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開発者が振り返る
teketの軌跡を
teketの軌跡を振り返りながら、既存のチケット販売サービスとの違いや、今後、利用者のどのような課題を解決していくのかなどを語るインタビュー
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テレビ放送局の看板イベント実現を支えた
teketを使ったコロナ対策
3万2000人の来場者を迎えた大分朝日放送の「OAB大感謝祭2020」におけるteketを使ったコロナ対策について伺いました。
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コロナ禍で変わった
タワーレコードのライブ配信
タワーレコードでイベントを担当しているお二人に、コロナ前と後のライブ配信の違いや、「好き」を熱量を持って届ける秘訣などを聞きました。
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クラシック音楽事務所
「プロアルテムジケ」に、
業界が抱える課題や
変化について聞いた
クラシック業界のイベントの作り方を変える新しい取り組み『プロアルテケト』。協働でプロジェクトを行っている音楽事務所に、業界が抱える課題や変化について聞きました。
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ライブ配信で成功している
プロのアーティストに
使っているPCや機材、
設定方法などを聞いた
プロのアーティストがどういう機材使って、どんな設定でライブ配信をしているか気になりませんか? ビレッジマンズストアの岩原さんに話を聞きました。
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アマチュアオーケストラの
課題や今後の展望、
それぞれのサービスに込めた
思いを語る
teketがサービス開始後すぐに連携を申し入れたクラシック音楽情報サイト「ConcertSquare」の代表者 安西さんと、teketの代表者 島村との、代表者同士の対談記事です。
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公演当日のあの行列が解消!?
初めてのteket導入で実感した
メリットと可能性
「当日のチケット受け渡し対応をしなくてよくなった」ユニコーン・シンフォニー・オーケストラの皆さんにteket導入のメリットを聞きました。
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チケットの「手売り文化」の弊害を
teketでなくしたい
teketの企画・開発担当者の島村さんに、既存のチケット販売サービスと何が違うのか、利用者のどのような課題を解決していくのかを聞きました。
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