「会場図が分かりやすく払い戻し作業も楽」東京ヤクルトスワローズ 2022プロ野球オープン戦でteketが使用されるようになった背景とは

「会場図が分かりやすく払い戻し作業も楽」東京ヤクルトスワローズ 2022プロ野球オープン戦でteketが使用されるようになった背景とは

teket(テケト)は最近スポーツ観戦、スポーツに関するイベントでもご使用いただける機会が増えてきました。そのキッカケのひとつとなったのが、東京ヤクルトスワローズ浦添協力会による2022プロ野球オープン戦(スワローズ主催・浦添開催)の試合観戦チケットの販売です。

teketとしては初めてのスポーツでの大型イベント利用でした。今回は、東京ヤクルトスワローズ浦添協力会を運営している浦添商工会議所の瀬戸さん、屋比久さんにteketを導入した背景や、スポーツでの電子チケット使用についてを伺いました。ぜひ最後までご覧ください。

teketを使おうと思ったのは会場図が一番分かりやすかったから

ーー 本日はよろしくお願いいたします。そもそもの質問からになりますが、商工会議所の 主な活動内容を教えていただけますか。

瀬戸 建(セト タテル)さん
浦添商工会議所 総務課 課長。2016年より東京ヤクルトスワローズ浦添協力会担当として、春季キャンプ支援やオープン戦運営に携わる。
瀬戸建さん(以下、瀬戸):私たち商工会議所は、全国で520カ所ある経済団体です。地域の商工業者が幸せ、豊かになればその地域が振興する、その地域が良くなるよねという考えのもと、いろいろな中小企業の支援をさせていただいています。

ーー プロ野球のオープン戦も活動内のひとつということでしょうか?

瀬戸:そうですね。浦添市は沖縄県の中でも観光資源が乏しい地域なんです。そこで、20年前にプロ野球キャンプを誘致しようという動きがあり、東京ヤクルトスワローズを誘致しました。そして、キャンプ期間中と、年間を通して支援をおこなう「東京ヤクルトスワローズ浦添協力会」という団体を立ち上げて、浦添商工会議所がその事務局を担っています。

ーー teketを知ったキッカケはなんだったのでしょうか?

瀬戸:もともとチケットを紙から電子チケットに移行して、チケット管理をもっと楽にできないかと、検討していました。その時にインターネット検索をしてteketさんに辿り着きました。

ーー 数ある電子チケットサービスの中からteketを選んでいただいた理由を教えてください。

瀬戸:他社サービスさんも試してみた結果、会場図が一番分かりやすかったのがteketさんだった、というのが大きいですね。例えば、自分たちでExcelみたいなものをアップロードすると自動的に会場図をつくってくれるサービスなどもあったのですが、どの席が空いているかが一目で分かったり、感覚的に使えたりしたのがteketさんだったんです。

teketさんのサイトを見ると、コンサートが中心で、スポーツイベントはほぼなかったので少し怖い部分はありましたが、導入コストもかからないですし、とにかく1回やってみようと問い合わせをした感じです。

ーー 最初にお声がけいただいたタイミングは、ほとんどスポーツイベントがないようなタイミングでした。おかげさまで、現在は様々なスポーツで使っていただけるようになり、当時と比べるとかなり増えました。

teketだと払い戻しの作業も圧倒的に楽

ーー もともとデジタルへの移行を考えられていた、とのことですがteketの電子チケットを使ってみてどのようなことがメリットだと感じられていますか?

瀬戸:圧倒的に管理が楽になるところですね。指定席の管理を紙でしなくて良くなりましたし、紙のチケットと比べて半数の時間で作業が終えられました。あと、紙のチケットの場合は印刷費もかかるので経費が浮いたというのもあります。

それと、今回、オープン戦が雨で1試合中止になったんですけど、払い戻しも圧倒的に楽でした。払い戻しって5・6年に一度くらいしかないのですが、本当に処理が大変で重たい作業なので、非常に助かりました。

ーー これまでは払い戻しはどう対応されていたのでしょうか?

瀬戸:期間を決めて、購入店舗に足を運んでいただいて払い戻しをしていただく形です。これまでは個人情報を取得していなかったので、お客さまに直接ご連絡することができなかったので、払い戻しをされていない方もいらっしゃって・・・・・・。

でも、今回はteketのシステム画面からイベントキャンセルボタンを押しただけで、あとはteket側で対応いただけました。おかげさまで、初めて全額返金することができました。あと、ちょうどteketさんのキャンペーンで、払い戻しの返金手数料が無料だったのもありがたかったです。

大規模会場での登録をひとつにまとめたい

ーー teketを使ってみて「こういった機能がほしい」「ここを改善してほしい」などの要望などはありますか?

屋比久 達海(ヤビク タツミ)さん
浦添商工会議所 総務課 所属。2021年より東京ヤクルトスワローズ浦添協力会担当として、春季キャンプ支援やオープン戦運営に携わる。
屋比久さん(以下、屋比久):沖縄は屋外だと日光が強くて、チケット読み取りに苦労をしたというのはありました。日光を避けるためにテントを常設して、なるべく日陰をつくるようにはしていたのですが、それでもうまく読み取れないことや、お客さまの画面が暗いなどで読み取りづらいことはありましたね。

ーー チケット読み取りに関してはご使用いただいた時より、読み取りの認識の精度や、速さを改善しています。日光対策をできるグッズもあるので、次回以降は前より使いやすくなっていると思います。

屋比久:とはいえ、日射しが強いところ以外ではスムーズに読み込みできていました。アルバイトの方々に教えるのも簡単でしたし、その点は良かったです。

あと要望としては、チケットを販売した後にもチケットの決済方法を変更できたら嬉しいです。というのも、当日券もできたらオンライン上でteketさんで売りたいんですね。そのためには、反映に時間がかかりそうなコンビニ決済を除いて、クレジットカード決済のみで販売をしたいのと、できたら途中から価格変更もしたくて。今まで前売り券で売っていたのを当日券に名称変更をして、例えば値段も500円上げて座席が売れたらいいな、というのはありました。

ーー 当日券を発行する機能の実装に関しても前向きに検討させていただきます。当日券の値段を上げて販売することに関しては、もとのチケットを売り止めや、非公開にできるので、前売り券は当日に売り止めて、新しく当日券を公開することで値上げ可能です。チケットの決済方法を変えることに関しては、対応を検討したいと思います。

屋比久:あと、我々のチケットはteketの仕様上、会場が5つに分かれて登録されていました。会場ごとにイベントを分けて管理していたので、会場をひとつで登録したいというのが最大の要望になります。

ーー 当時はご不便をおかけしましたが、現在は大きな会場やホールもひとつで登録できるようになりました。次回のオープン戦のタイミングでは、ご利用いただけます。

                                       

teket利用者の声

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