「お互いを高め合える存在」日本ハンドボールリーグのキーパーソンが語るteketの魅力

「お互いを高め合える存在」日本ハンドボールリーグのキーパーソンが語るteketの魅力

teket(テケト)は、一般社団法人日本ハンドボールリーグが主催する日本ハンドボールリーグの「オフィシャルチケッティングパートナー」です。ハンドボールリーグに携わる皆さまがより競技に集中できるよう、チケット関連業務の効率化や販売促進に務めています。

今回は、一般社団法人日本ハンドボールリーグ事務局長の松井隆さんと、磯村諒さんにteketを使い始めたきっかけや、魅力について伺いました。ぜひ最後までご覧ください。

日本ハンドボールリーグ(JHL)について

日本ハンドボールリーグは、競技水準と競技環境の向上を目指す国内最高峰のトップリーグとして、日本代表の強化の一端を担っています。2023-24シーズン開幕時点で男子13チーム、女子11チームが加盟しており、2021年4月にリーグが法人として独立。

「すべての人にハンドボールを。友情・夢・感動」を理念に掲げ、日本全国それぞれの地域で活動するチームや地域が抱える社会課題と向き合い、地域に根ざした活動を展開しながら、ハンドボールのステイタス向上を目指しています。

また、国際レベルで通用する選手及び日本代表チームの強化支援や、次世代のハンドボーラー育成に必要な環境づくりの推進も大きな役割として担っています。

teket(テケト)は要望に真摯に素早く応えてくれた

ーー 本日はよろしくお願いいたします。はじめに、teketを知ったきっかけを教えていただけますか。

磯村 諒さん

大学卒業後2009年株式会社セレスポに入社。入社後は幅広く各種イベントに携わった後、スポーツ事業(主にトライアスロン)を専門に担当。
2017年2月から公益社団法人日本トライアスロン連合に出向し、東京オリンピック・パラリンピック競技大会に携わる。
帰任後、2022年4月から一般社団法人日本ハンドボールリーグ事務局に出向。主に、イベント企画立案運営、事業管理業務を担う。(2024年3月時点)

磯村 諒さん(以下、磯村)
きっかけは、日本ハンドボールリーグ(JHL)に所属し、愛知県名古屋市を拠点に活動する女子ハンドボールチームの「HC名古屋」*が、チケット販売システムとしてteketを使用していたことです。JHLの事務局員がHC名古屋をサポートしていた時期があり、その事務局員から「teketは利便性が高い」という話を聞いて、teketに興味を持ちました。
というのも、私たちも以前から電子チケットを利用していましたが、登録が面倒だったり、指定席の設定に時間がかかったり、運用が煩雑になったりするなどの課題を感じていました。そのため、「もう少し簡単にできる方法はないか」と日頃から考えていたんです。

*HC名古屋は2022年よりteketをご利用いただいており、現在はチケッティングパートナー契約を結んでいます。チケット販売および来場者分析・CRMプラットフォームとしてteketをご利用いただいています。

ーー 実際にteketを使用されてみて、どのような印象をお持ちになりましたか。

磯村
登録をして実際に触ってみると、オンライン上の操作だけで15分もかからずチケット販売できる状態まで持っていけました。この導入の簡単さに驚きました。

そこで、2023年8月にJHLが主管し男子全13チームが1会場に集まり開催をした「立川セントラルゲームズ」でteketを導入することにしました。ただ、いざ導入するとなると「こういう機能があると嬉しい」とか「こういう改善をしてほしい」といったところも見えてきます。
▲もともと磯村さんがExcelで日々のデータを管理・集計していたものをベースに改善。

▲もともと磯村さんがExcelで日々のデータを管理・集計していたものをベースに改善。

実際に、ダッシュボードの見え方やCSVの仕組みの改善、当日券の販売に関するカスタマイズなどをリクエストしたのですが、teketさんは真摯に対応してくれました。これまでもベンダーさんに要望を伝えたことはあったのですが、「それはできません」「仕様なので・・・・・・」と言われることが多かったんですね。その点、teketさんは柔軟に素早く対応をしてくれたので、「一緒につくっていけるチームになれる」と感じ、次のイベントもぜひお願いしたいと思いました。

松井 隆さん
大学卒業後2004年株式会社毎日コムネットに入社。イベント企画運営(主にサッカー大会の企画運営)を担う。一般企業を経てスポーツ界に転身。一般財団法人日本フットサル連盟に勤務する傍ら、フットサル1級審判員として日本フットサルリーグ(Fリーグ)の審判員として活動。
2019年に公益財団法人日本ハンドボール協会に転籍。2021年に法人化された一般社団法人日本ハンドボールリーグ事務局長に就任。

 


松井 隆さん(以下、松井)

私たちのさまざまな要望を叶えてくださり、teketさんには本当に感謝しています。我々は少人数で全24チーム(2024年から25チーム)に向き合い、リーグが主管する試合であるプレーオフの運営や、規約規程の整備から将来に向けた制度設計立案、審判や競技役員の派遣、ジュニア大会の運営などをチームにも協力いただきながら行っています。1年をとおして多くのタスクを同時並行にこなしているのが現状です。

そのためチケット販売に関するベンダーさんを選定する際は、単にチケットを販売するというだけでなく、販売分析や売上日報集計や、販売済みや販売予約の状況の見える化、顧客視点に立った時の買いやすさ、決済(支払い)のし易さなどの我々の要望に対して、総合的に評価をしています。
teketさんは「私たちが考えている課題や要望をいち早く理解して、すぐに対応してくれる」という点で非常に信頼をしています。それに、我々の要望を理解して「こんな感じですか?」と具体的な形にしてくれるので、仕事もしやすいです。

一方で、teketさんのレスポンスが良すぎて「我々にこんなに時間を割いて大丈夫なのだろうか・・・・・・」という心配もありました。

私も磯村さんもteketさんに要望をお伝えする際は、「他のスポーツ団体にとってもニーズがあるか?」「スポーツ界全体のソリューションに繋がっているか」ということを考えてはいましたが、特殊な要望すぎないかという不安も正直あったので。この点については、私たちからも聞いてみたいと思っていました。

ーー お気遣いありがとうございます。JHL様からのご要望で改善や追加をした機能は、スポーツ領域をはじめとした多くの団体様にも喜んでいただいています。teketはもともとクラシック音楽の領域からはじまったこともあり、スポーツ領域での機能が不足していることは自覚をしていました。JHL様が他の団体様のことまで考えてくれているからこそ、ご要望にしっかりお応えすることがteketの利便性の向上に繋がると思っていたので、全力で取り組みさせていただいていました。

teketと一緒にチケット一元化を実現したい

ーー 改めて、teketの機能に関するご要望や、今後チケット周りで取り組みたいことなどはありますか。

松井
欲を言えば、お客様の入退場に関する情報と、滞留に関する情報も欲しいです。ハンドボールは、1会場で複数試合を実施することもあります。現状では入場者が新規か再入場か、どれくらいのお客様が前の試合から残っているのかが分かりません。お客様の再入場の情報や滞在時間が分かることで、お客様がどのような価値観を持っているかを分析したり、滞留するお客様の数を予測したりできるようになると思います。 例えば、キャパシティが1500人の会場で複数試合を行う場合、試合ごとに入れ替えをしないような興行は1500枚を限度で売りに出すわけではありません。入場者数の変動が把握できると滞留数の予測ができるようになり、どこまで発券可能なのかが見える化できると、販売数アップにも繋がるはずです。
磯村
チケット販売に関しては、日本ハンドボールリーグ全体でチケットの一元化ができていないため、ファンの方から「チケット購入に際してどこを見ていいかがわからない」とか「購入までの導線が分かりづらい」と言った声をいただくこともあります。リーグ全体のチケットの一元化は、時間はかかるかもしれませんが、ファンの皆さんの満足度を向上すべくteketさんと一緒に実現できればと思っています。
松井
我々のリーグもまだ発展途上であり、さらに選手の競争環境を整備しつつ、子どもたちが将来ハンドボール選手になりたいと思うようなリーグにすべく成長していく必要があります。オフィシャルチケッティングパートナー契約を結ばせていただいたのも、お互いを高め合える相手だと思ったことが大きいです。9月から次のステージへの一歩である新シーズンもはじまりますし、さらに連携を深めて一緒に成長できればと思います。

第48回日本ハンドボールリーグプレーオフの情報

第48回日本ハンドボールリーグプレーオフ

◉日時:
【1stステージ】2024年5月24日(金)
 開場 15:00
 女子 16:30スローオフ
 男子 19:15スローオフ

【2ndステージ】2024年5月25日(土)
 開場 13:00
 女子 14:30スローオフ
 男子 17:30スローオフ

【FINAL】2024年5月26日(日)
 開場 11:30
 女子 13:00スローオフ
 男子 17:00スローオフ
 表彰セレモニー 各試合終了後にそれぞれ実施

◉会場: 武蔵野の森総合スポーツプラザ

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